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バイデン米大統領は26日、欧州訪問を締めくくる演説で、ウクライナ危機を「民主主義と専制主義の戦い」と位置づけ、ロシアとの対決姿勢を改めて示した。ただ、プーチン大統領の去就に踏み込んだ発言にはロシア側から強い反発が出ている。
「民主主義のための戦いは、冷戦終結とともに終わりを迎えたわけではなかった。この30年で、専制主義が世界中で復活したのだ」
ワルシャワ王宮に集まった群衆を前に、バイデン氏は約25分間にわたってロシアの脅威を強い口調で訴えた。冷戦時代、旧ソ連軍の介入を受けたハンガリーや旧チェコスロバキアの民主化運動に触れ、「(ウクライナの)キエフやマリウポリ、ハリコフでの戦闘は長い戦いの延長にある」と語った。
バイデン氏は「数日や数カ月で勝てるものではないだろう」と長期戦の覚悟を示し、各国の結束を呼びかけた。「迅速かつ懲罰的なコストが、ロシアを軌道修正させる唯一のものだ」と述べ、制裁で時間をかけて締め付ける考えを示した。
「非難されるべきはプーチン。以上」
「民主主義と専制主義の戦い…
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