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地震の発生から3週間となった27日には南東部のマラティヤ県でマグニチュード5.2の地震が発生し、トルコの防災当局によりますと、1人が死亡、110人がけがをしたほか、29棟の建物が倒壊したということです。
現地ではいまも191万人以上がテントなどでの暮らしを余儀なくされています。
避難生活が長期化する中、トルコ政府の初動の対応や建物の耐震化への対応を批判する声も高まっています。
最大都市イスタンブールでは26日、政府の退陣を求めるデモの参加者と治安当局が路上でもみ合いになる場面があったほか、同じ日にイスタンブールで行われたサッカーの試合ではスタジアムの観客が「政府は退陣しろ」と合唱する一幕もありました。
トルコのエルドアン大統領は、27日、被災地のひとつアドゥヤマン県を訪れ「天候が悪化し、インフラも損傷していたため、思うような対応ができなかった。そのことについては謝りたい」と述べ被災した一部の地域で初動が遅れたことを謝罪しました。
その上で、復興に向けて全力で取り組む考えを示しましたが、批判の高まりを抑えられるかは不透明な情勢です。
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